芸術

東京国立博物館「皇室の名宝」展1期

先週の話ではあるが、伊藤若冲の絵があると聞いて東京国立博物館の「皇室の名宝」展1期を見に行った。 http://www.bihana.jp/ 若冲の絵は面白い。とにかく圧倒的に面白い。 芸術を理解する感性に乏しい私でも、その娯楽的な愉快さならば理解できる。 若冲の…

ニセモノはニセモノを知る

評論家の茂木健一郎氏(茂木氏は脳科学者ではないかですって?ハハハ、ご冗談を!)がhttp://www.gei-shin.co.jp/info/art1732.htmlにおいて松井冬子さんの絵を推薦したことを知った。 有名人に擦り寄り、流行りものを取り入れて自分の理論でいい加減な説明…

松井冬子さんの画集を購入し、後悔したことについて

人気がある画家と聞いて松井冬子さんの画集を購入した。 よくあることだが、人気がある作品を見もせずに軽蔑して遠ざけ、それを誉める人をバカにして、自分はマイナーな作品に入れ込み、自分だけは本物を知っていると陶酔する人がいる。 私はそんな態度をと…

東京藝術大学「異界の風景」

昨日 散歩していたところ目に付き、閉館直前の東京藝術大学「異界の風景」展へふらりと入場した。 そこで印象に残ったのは以下の作品。 保科豊巳氏の「炎上する記憶」 バキバキという音が聞こえたかと思うと、会場の中に唐突に木造の小屋が建っている。 この…