ニセモノはニセモノを知る

評論家の茂木健一郎氏(茂木氏は脳科学者ではないかですって?ハハハ、ご冗談を!)がhttp://www.gei-shin.co.jp/info/art1732.htmlにおいて松井冬子さんの絵を推薦したことを知った。
有名人に擦り寄り、流行りものを取り入れて自分の理論でいい加減な説明を加えるのが得意な茂木氏らしい選択だと思った。


茂木氏が認めた松井さんの絵。
ニセモノはニセモノを知るという言葉を思いついた。
松井さんの絵はニセモノと言うほど酷いわけではないが、ニセモノからニセモノの解説をつけられたせいで見られたものではなくなってしまった。


茂木氏の話は、どうでもいいお説教を自分の実証されていない仮説を根拠にして相手に押しつける類いのものでしかない。
科学を装った理屈をくっつけて内容無実な自分の愚痴をさも世界の真理のごとく吹聴している。
具体的にどう酷いかはhttp://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/cat14888603/index.htmlを参照していただきたい。
こちらの神経科学者の方が「似非脳科学者」と呼ぶ条件を茂木氏は見事に満たしている。